中国のオンラインゲーム事情


この記事が気になったので少し潜ってみました。題名だけに反応して本文を読んでいないという人はあまりいないと思いますが、いちおう触れておくと、これは「実名で記事を書け」というものではありません。紛らわしい題名ですね。実際、この記事が嘘ニュースだと思った方もいたのではないでしょうか(僕がそうだったのですが)。というわけで、原文は以下。


オンラインゲームの実名登録制の話かと思っていたら「ブログ」ときました。僕の不勉強のためいまひとつすっきりしないところがあるのですが、「70%以上の人々が反対している」のに「実名制度は採用されそうだ」といってますから、「もちろん中国政府は本気なんだぜ?」ということでしょうか。今風にいうなら、「チャイナマジヤバイ」ということになりますかそうですか。まあ、多少良心的に読むなら、「むしろ匿名に拘っている日本のほうがおかしい」とも考えられますが、それを差し引いても、これは言論封鎖の延長戦突入じゃないんですか常識的に考えて。

以下はチャイナのオンラインゲーム事情です。


正直、これほどオンラインゲームが人気だったとは知りませんでした。記事を読んでいると幾らなんでもそれはないだろうという気になったりもするのですが、どんどん読み進めていくと疑う気も失せてくるから不思議です。

特に最後の記事には実に目を見開かされるものがあり、「ネット中毒には伝染性があり、適切なタイミングで指導しないと、大学生になってからさらにまん延する可能性がある」らしいです。これに対する反論が「ネット中毒はネットで治すものだ」というもので、どっちも根本的なところで間違っている気がしますが大丈夫なんでしょうか。他人事ながら少し心配になります。

それとも、これはなにかの隠喩で、実は水面下で違う戦いが繰り広げられているんでしょうか。ともかく、もう一度繰り返しておきますね。ネット中毒はネットで治すものだ。言葉の意味はよくわかりませんが、とにかくすごい自信です。至言ですね。ここまで言って一人前という気すらしてきます。

以下、その他のメモです。


佐々木朋美さんが書いた記事


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