重なり続ける一枚の肖像から見えるもの
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091139882358.html
ダーウィンの従兄弟にして「優生学」の始祖として悪名高い「ゴールトン」先生の実験を転用してみましたという感じ。ゴールトンはこの「合成写真」の技術で犯罪者の顔を撮りまくって「理想的な犯罪者」の顔写真を作り出したりしたわけですが、このあたりの発想の切れっぷりというか茶目っ気がいかしてます。しかし範囲を絞って平均的な顔を作り出していくというのは面白いですね。「平均顔」はおおむね元の顔よりも魅力的になっている傾向があるので撮られた人からの不満やクレームもないだろうし、そういう意味では安全側の芸術。

優生学入門【日本語版】
http://www.tommyryden.com/yuseigaku.html
読むときはいちおう注意をはらって読もう。

顔の魅力研究のページ
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/6901/top.html
モーニング娘。(2001年当時)の平均顔が「こちら」の下のほうにあります。面白い。