ふむふむ。

週刊朝日別冊『小説トリッパー』を読みました。対談「大塚英志×斎藤環」と各人の論考があったりして、読みどころがあります。僕のなかで大塚英志さんの印象が最近変わってきました。でも、昔から同じことを言ってきているらしいです。言い方が変わってきたということかな。斎藤さんは本業の精神分析的な装置を副業の論考に持ち込んで話を進めている文章のときが一番悪いと僕は感じます。あとはもう、乙一さんが妙に格好良さ気なポーズで、格好良さ気なことを言っていて悔しかったです。